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太宰作品を、ラジオ体操でもやっていればあんな作品は書かずにすんだ。
と言ったのは三島由紀夫でしたっけ?
太宰好きも太宰嫌いも、ちょっと屈折しながら愛憎を示していると思うのは私だけでしょうか。
太宰治、坂口安吾、壇一雄など・・いわゆる無頼派と呼ばれる作家たちがいて、そういう作家スタイルが流行となった時期もあったようです。
山田さんは、どうも無頼派嫌いらしく、そういう破滅型の作家を冷ややかに見ていたと思います。
随分昔、初めて「シナリオ」という月刊誌にエッセイを書いた時、殆ど怒りといった感じでそういうことを書いていたと思います。酒場で飲んだくれて、喧嘩、放蕩に明け暮れ、つまり新宿ゴールデン街で武勇伝があるような、そういう作家、映画人に現実を捉える力があるのかと、読んでいる私に唾が飛んできそうな怒りで書かれていたような気がします。
さて、来月、7月のお楽しみですが。
「冬の花火」を楽しむのみです。
山田ドラマはありません。
NHKBS2で7月1日の深夜(つまり7月2日)0:40〜2:45に「バックマン家の人々」という映画があります。
私は見ていないのですが、山田さんが1999年第15号の「サライ」で好きな映画(洋画)の第2位に挙げておられた映画です。
この2日後には殆ど同じ時間帯で「太鼓たたいて笛ふいて」(井上ひさし)舞台が放送されます。
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