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ノーベル文学賞

 投稿者:あいどん(管理人)  投稿日:2019年 6月14日(金)09時35分15秒
  享美さん。

>「かもか~~(噛んでやろうか)」と言って子どもをこわがらせる悪い人が出てくるよ、と関西ではそんなことを言ったりしたんです(50年以上前の話ですが)


そうですか、子供を怖がらせる「噛もか~~~」なんですね。
なまはげ?


読んでいないのだけど、この人のエッセイでしたか、白髪が増え始めた頃のショックを書いていて、それが頭髪だけでなく、あちこちに生えて来て、わが身の有様にオロオロしていたら、最後に陰毛に出て来た時の驚きたるや。
そんな話をユーモアたっぷりに書いていて、友人が笑って語ってくれたことがあります。

下半身からロマンスグレー!を目指す私としては、しみじみとと先人の思いをかみしめている今日この頃(笑)。










三昭食堂さん。


>『真夜中の匂い』が奇跡の再放送中で、偏愛者は翌週を待ちきれない青春を、先週から思いがけず追体験しております。


そうでしょうねえ。
この朗報を聞いた時には、真っ先に、三昭食堂さんを思い浮かべました。
幸福な日々ですね。
私も今回2セットブルーレイを作ることが出来るので、心強いです。







>ちょうどボブ・ディランがノーベル文学賞に選ばれたように、山田先生のお仕事というのは日本の既存の賞のスケールを明らかに超越していますよね。


そうか、ノーベル文学賞だと小説ばかり考えちゃうけど、フォークソングが対象になるなら、テレビドラマを対象にしたって構わないわけですよねえ。
山田ドラマは詩だもん。

世界初の、テレビドラマに与えられたノーベル文学賞。
う~~~ん!夢が広がる!!!!
 
 

直木賞。

 投稿者:三昭食堂  投稿日:2019年 6月13日(木)08時16分54秒
  あいどん様、えびよう様、ちょうどボブ・ディランがノーベル文学賞に選ばれたように、山田先生のお仕事というのは日本の既存の賞のスケールを明らかに超越していますよね。

20年近く前に口止めをされたのですが(あいどん様もご存知でしょう)、某叙勲を辞退されて、ノーベル文学賞しか先生のお仕事にふさわしい賞は無さそうですよね、大真面目に。

あ、『真夜中の匂い』が奇跡の再放送中で、偏愛者は翌週を待ちきれない青春を、先週から思いがけず追体験しております。
 

田辺聖子さん

 投稿者:享美  投稿日:2019年 6月12日(水)18時01分22秒
  おせいさん、亡くなられたのは奇しくも山田さんのお誕生日だったんです。
ここで、あいどんさんが花火を打ち上げられていた日、その花火に見送られるように亡くなられたのかな、にぎやかなことお好きだったからおせいさん、喜ばれたかも。
いつも、すぐ手を伸ばせるところに数冊置いていました。
数日前から偶然にも寝る前に読み返したりしていました。
「不倫は家庭の常備薬」という短編集。
おせいさんの小説はほとんど読んでるとおもいます。(ほとんどというのは大げさですね。たくさんのご著書があるからまだ読んでいないものもたくさんあると思う。これからのお楽しみですね)
恥ずかしながら私も細々と小説まがいのものを書いたりするんだけど、心のどこかに、おせいさんに読んでもらって「がんばりよし~」なんてあの優しい笑顔と関西弁で励ましてもらえる日を夢見たりしていました。
それももう叶わぬ夢に終わりました。
この年になると、叶わずに終わってしまうことばかり。
そして、大好きだった作家や名優たちの死に遭うばかり。

しゃあないことですね。
おせいさん、きっと天国でカモカのおっちゃんに会うてはるね、そして、喜んではるでしょう。そんなことを想像すると淋しさもちょっと減ります。
ちなみに、カモカのおっちゃんって意味わかります?
エッセイで触れてられたのでご存知の方も多いと思いますが。
夕方になると子どもたちに早くお家に帰りなさいと促すための言い回しのひとつで、「かもか~~(噛んでやろうか)」と言って子どもをこわがらせる悪い人が出てくるよ、と関西ではそんなことを言ったりしたんです(50年以上前の話ですが)
カモカのおっちゃんことご主人の川野さんが、見かけがちょっと怖そうやったのでおせいさんはユーモアをこめてそんな名前をご主人に付けられたんでしょうね。
おっちゃん、向こうで待ちくたびれてはったかもしれません。
おせいさん、ながなが楽しませて下さってありがとうございました。
 

文学の世界

 投稿者:あいどん(管理人)  投稿日:2019年 6月12日(水)10時19分57秒
編集済
  えびようさん、とんでもないこと言ってますね(笑)。

今回の直木賞と芥川賞お読みになりましたか?
私一応読んだんですけど、全く分かりません。
どういう情熱で書かれたものなのか理解できません。

でも審査委員は、書き手の成長や、現代における作品の意義を語っている。
私にとっては理解不可能な、まったく異世界です。

山田さんが随分前に、文学の世界は洗練され過ぎてしまっていて、テレビドラマのような分野でしかすくいとれない世界がある、というような意味のことを言っておられて、当時どういう意味なのか分かりませんでした。

でもこんにちになって思うと、文学の庶民離れは、なんだろうと思います。
いえ、はなから庶民なんて相手にしていないと思えるふるまいです。

私のように市井の範囲を抜けられない人間にとって、そこをちゃんと描いてくれる人はありがたいのですが、文学世界では通俗という解釈なのでしょうか。

今思うと、このことを山田さんは洗練され過ぎていると言われたのだなと推察します。



これまた、随分前ですがある山田ファンの方が、山田さんは何故直木賞を受賞しなかったのかと口惜しそうに語られたことがありました。

受賞に値する作品は十分にある。
なのに、何故?
向田邦子は受賞した。
なのに、何故?
早坂暁さんも受賞はしなかったけど、候補になった。
なのに、何故?

もう贔屓の引き倒しの世界に入ってますが、その悔しさに同調される方は結構おられるかも知れません。


文学の世界、謎です(笑)。

 

直木賞

 投稿者:えびよう  投稿日:2019年 6月11日(火)15時07分13秒
  あいどんさん、そろそろ直木賞を取って、テレビにコメンテーターとしてどんどん出でください。
私と同じ学校で、村上龍さんが芥川賞。佐藤正午さんが直木賞を取られたのですが、私などは、文才なんてかけらもないので無理なので、是非、あいどんさんに直木賞を取ってもらいたいものです。
山田ファンとして、それを自慢したいので。
 

田辺聖子

 投稿者:あいどん(管理人)  投稿日:2019年 6月11日(火)09時19分33秒
  えびようさん。
田辺聖子さん亡くなりましたね。
この人あまり読んでいないんですけど、カモカのおっちゃんは面白かったですね。
最初カモカは誰だ?架空のキャラクターか、なんて話題になりました。
随分経ってから、旦那だと分かりました。

直木賞作家だと漠然と思っていたけど、芥川賞作家なんですね。関西弁でざっくばらんに語る、世情のあれこれが楽しくて、芥川賞のイメージを覆しておられた。



山田さんが小説「異人たちとの夏」で山本周五郎賞を受賞した時、選考委員の一人が田辺聖子さんでした。

小説の最後「さようなら、父よ母よケイよ。どうもありがとう」という言葉に感動していて、「山田さんは『どうもありがとう』、これが言いたかったのね」と肝いりの山田ファンであることを述懐していたのを思い出します。

 

芋たこなんきん

 投稿者:えびよう  投稿日:2019年 6月10日(月)17時32分38秒
  田辺聖子さんも、91歳で亡くなってしまいましたね。
朝ドラでの田辺さんの半生、芋たこなんきんは、楽しみました。
小説や関西弁のリズミカルなエッセイ、読ませていただきました。
私たち世代のステキな方たちが、居なくなってしまいますね。私たちもそんな歳ですので、これはどうしようもないことですが、とても残念です。
ご冥福をお祈りします。
 

サルベージ情報「自慢話」

 投稿者:あいどん(管理人)  投稿日:2019年 6月10日(月)09時03分29秒
  自慢話(1)


自慢話をします。


私の高校生の娘は、小さい頃からアトピー性皮膚炎でいろいろ療法をためしています。


湯河原にとてもアトピーに効くというお温泉があり、行ったんだけど凄く熱くて、ねをあげたんですね、娘が。
それで、入らなくても顔とか手を洗うだけでも効果があるというので、時折ポリタンクを車に積み湯河原までお湯を買いに行っています。



その娘の通っている高校が小田原にあります。

私達の住んでる所から1時間ちょっとという結構遠い所なんだけど、どうしてもその高校がいいと言い張って私の反対を押し切って通っています。
私に似て一旦こうと決めたら譲りません。


それで、今では時々私も小田原をうろついたりしています。



これが私の自慢です。




え?どこが自慢かって?
勘のいい山田ファンならもうお分かりでしょう。


山田太一氏は小田原の高校に湯河原から通っていたのです。

つまり山田氏ゆかりの地を私はよくうろついているのです。

えっへん。










自慢話(2)


今度は本当の自慢話です。

初めて山田太一さんと会った時の話です。

ある私鉄の駅近くの喫茶店で会いました。

どうしてそういう事になってしまったのか記憶が定かではないのですが、突然山田さんが「家に来ない?」と言いました。

私はファンの勝手な思い入れを聞いていただけたら、それでさよならだと思っていたので驚きました。


お昼どきだったので焼肉定食をごちそうになったりして、バスでちょっとの自宅に向かう事になりました。バスを待つ間だったと思いましたが、山田さんは私の持っている漫画を読みたいと言いました。


それは「ガロ臨時増刊号 つげ義春特集」でした。



山田さんはパラパラめくって一番最後の短編を読み始めました。

「峠の犬」でした。

読み終わると一言「孤独な人ですね」と感心したように言われました。

初めてつげ義春を読まれたようでした。




これが私の自慢です。

山田太一氏に初めてつげ義春を読ませた男、それが私なのです。
これはちょっと自慢してもいいかなあなんて独善的に思ってます。

それがなんだと言われればそれまでですが。

まして「つげ義春って誰?」と若い人に言われたら死にます。





ちなみにデビュー間もない頃のやまだ紫を初めて紹介したのも私です。

COMに載った短編「十九の春」を見せました。


「いいね、この人」なんて言っておられました。






再現。


「十九の春」
(4ページくらいの漫画です。まるで詩のようなモノローグとイラスト風の絵で構成されています)。

春、桜の木の下。
19歳になった娘が、空を見上げ、幼かった頃のある日を思いおこしています。


お婆ちゃんが宮参りに行こうとして、一人じゃ淋しいのか幼い娘に「行こう」と手招きします。
でも娘は特別理由もなく「いや」と言います。

いつもはすぐにくっついてくのに、何故か「いや」と言ってしまったのです。



お婆ちゃんは何言ってるのという感じで

「いこ」

ともう一度笑みを向けます。

でも娘は意地になって「や」と言います。




理由は特別ないのです。
そんな時もあるのです。


するとお婆ちゃんは「そう・・」ととても落胆した顔をします。
そして玄関を開けて出て行こうとします。

娘は「かかさま可哀想・・・」と思い「いこかなあ」とつぶやきます。

かかさまというのはお婆ちゃんの愛称です。「祖母」と書いて「かかさま」とルビがふってあります。


お婆ちゃんは立ち止まりもう一度振り向き

「いこ」

と優しく言います。



でも娘は

「や」

と意地を通します。

お婆ちゃんはとても淋しいうしろ姿で行ってしまいます。








どうして、行かなかったのだろう?

大きくなった娘はあの時のことを思い出すと悔やんでしまうのです。
なんの理由もなく反発したあの時のことを。


春、桜の木の下で空を見上げ19歳の娘は思います。

かかさま、もうなし、もうなし。




もう死んでしまってお婆ちゃんはいないのです。


(COMは一冊も手元になく記憶だけで書きました。もう一度読みたいものです。)


 

サルベージ情報「メルヘン夫婦」

 投稿者:あいどん(管理人)  投稿日:2019年 6月10日(月)08時59分59秒
  妻を愛している

と公言してはばからない友人がいます。


ウーマンリブ運動(1970年代前半)が起きようかという時に、女だけが集まってお店を経営しようと銀座に喫茶店を出した、かなり先鋭的で行動力のある女性と結婚した友人です。



その喫茶店でひとめ惚れした友人は、もんもんとした想いを押さえて押さえて押さえきれず、ある日ラブレターなる恥ずかしいものを書き上げ、決死の思いで、帰宅しようと店をでたその人に「あとで読んでください」と手渡しました。



するとあろうことか、その女性はあとで読まないで、その場でびりびり開けて読み始めました。
友人は身の置き所がなくて後悔のかたまりとなって立ち尽くしました。








翌日。
友人の汚いアパートのドアがノックされ、寝ぼけまなこで開けてみると、その女性が両手に一杯荷物を持って立っていました。


おしかけて来ちゃったのです。



絶対に結婚なんかしないという誓いのもとに集結した女性の先頭に立っていたその人が、一番早くリタイヤしてお店もだめになっちゃったけど、ばかー!お幸せにという祝福のもとに二人の結婚生活がスタートしました。








それから
随分の歳月がたち、

どんな
夫婦にも存在する数限りない夫婦喧嘩を乗り越えて来た友人が


「おれ女房愛してる」
なんて平然と言っている姿を見ると、
不純な私や私の友人達は
どっかおかしいんじゃないかと陰口をたたきたくなります。


でも友人はおかしい訳でもなく、嘘をついている訳でもないのです。

類い稀な出会いをした人は存在するのです。


おれ女房いないと何も出来ない人だから、何日か家をあけられたりすると台所のことなんかわかんなくて、おれホント女房いないとダメ。

なんて言ってる友人見てると

「それ、自立してないってことじゃねえかよ。お前みたいな奴がいるから老後の亭主が胡散臭がられるんだ」
なんて誹謗するのですが、

当事者の奥さんも
「あの人私がいないとダメだから」

なんて、大変だけど結構生き生きしてたりして、小泉八雲じゃないけど、自立自立というけど、人は一人だけで立てるわけではなく、よりよき相互依存が大切なのだという言葉の良き例を見ているような気がしてくるのです。


奥さんも自分の為に何かをするより、人の為に何かをすることを何よりの喜びとする人なんですね。
もちろん友人も面倒見のいい、友人や若い人達からも慕われるいい奴で、なんか仏様みたいなカップルなんですね。



そんな二人が初めて夫婦喧嘩をした時のエピソードは忘れられません。


夕食時ちょっとしたことで喧嘩になり友人は奥さんをひっぱたこうとしたら、柔道は黒帯だけど、自発的な暴力は得意な方ではないので見事に空振りし、食卓のお茶碗をひっくり返し割ってしまったんですね。


すると奥さん落ちて割れた茶碗のことより、自分を叩こうとした夫の行動が口惜しくて「わーっ」と泣いてパニックになり、割れた茶碗をぐちゃぐちゃに踏みつけて血だらけになっちゃったんですね。


友人度肝を抜かれて、懸命に謝ったそうですが、それいらい二人の家庭に暴力は存在せず、喧嘩はあっても口喧嘩だけ。


類い稀な出会いをし、類い稀な関係を維持している人もいる。


不純なる私は、うーん、なのです。





 

サルベージ情報

 投稿者:あいどん(管理人)  投稿日:2019年 6月10日(月)08時57分14秒
  「君を見上げて」や山里亮太と蒼井優の結婚を考えていたら「メルヘン夫婦」をサルベージしていなかったなと思い当たりました。
それから山田さんと初めて会った時の話もサルベージしていなかったなと。

あ、ご存知ない方や、もうなんだっけ?と忘れちゃった方もいらっしゃるでしょうから、ご説明申し上げます。

「ドラマ・ファン」にはホームページがありましたが、やむなき事情により消えてしまいました。
まだ読んでいない記事があったのに残念というお言葉を多数いただき、再びホームページを作ろうとも思いましたが、ちょっと根気がなく無理ということになり、その代わり、時々「サルベージ情報」と題してかつての記事をアップしている次第です。

ではまず「メルヘン夫婦」をアップし、次に「自慢話」をアップします。

 

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